良いカタログギフトを選ぶ4つの考え方

2021年5月17日

カタログギフトは、お相手に好きな商品を選んで頂く素晴らしい贈り物です。

内祝いやお香典返しなど、様々なシーンでカタログギフトは活用されています。

好きな商品を選ん喜んで頂ける為、贈り側も嬉しくなるWINWINなGIFTでもあります。

カタログギフトは人気の定番GIFTですので多種多様なカタログギフトが販売されているのも事実、どのカタログを選んで良いのか悩んでしまいます。

贈る側からすれば、やはり安くてお相手に喜んで貰える内容のカタログを選びたいところですよね。

今回は、多種多様なカタログギフトの中から、お相手に喜んで頂く事を第一に考え、良いカタログギフトを選ぶ為の考え方を4つご紹介していきます。

カタログギフトとは

カタログギフトとは、複数の商品が掲載されたカタログの中から、受け取った側が任意の商品を選んで注文をするシステムのギフトの事です。全ての経費は贈り主が負担し、受け取った側は、通販の要領で商品の注文だけ行います。

又、体験型やレジャー類の商品、お食事券、宿泊券と言った移動を伴う商品の交通費は、受け取り側の自己負担が通常です。

贈り主が特定の品物をお届けする従来の方法と違い、受けった側が気に入った商品を選ぶ事が出来る為、良かれと思って贈ったものが、贈り主が既に所有していた、とか苦手なものだった、等のすれ違いの発生が無くなり、贈る側も選びやすい贈り物として、定番のGIFTとして定着しています。

受取り側が商品を選ぶという逆転の発想からこのカタログシステムを最初に開発したのが、当時ブライダルのGIFTを専門に取り扱っていたRING BELL(リンベル)です。

RING BELLは現在ではカタログギフト業界の最大手として様々なカタログギフトを輩出していますね。

良いカタログを選ぶ為の4つの考え方

RING BELLをはじめ、カタログギフトは百数十種類の商品があると言われています。

人気の贈り物ですから、当然といえば当然ですね。

この膨大な種類のカタログの中から選択を失敗しない為に、この後良いカタログの選び方4つの方法をご紹介していきます。

デジタルカタログのチェックは必要不可欠

お相手が好きな商品を選べるといっても、多少はお相手のニーズに寄せてお届けする事は大切です。

お酒の飲めない上司に対して、様々な銘柄の日本酒が自慢のカタログをお届けしても、響きは薄いと思います。

小さなお子様が2人いるお宅に「高級ホテルのペアお食事券」が看板商品のカタログを贈っても、その商品はスルーされてしまうかもしれません。

細かい事までとは言いませんが、少なからずお相手のパーソナル情報は何かしらあるはずです。

例えば、お酒が好きなら、その種類はビールなのか、ワインなのか、とか。

あのお宅は家族でDisneyの年間パスを持っているとか、○○主任のお昼は愛妻弁当だとか。

一つでも情報があれば、そこからイメージを膨らませてイメージに近い(ニーズに寄せた)カタログが選べます。

ただ「売れてるカタログだから」と容易に選んだカタログよりも、お相手に少しでも響くカタログをお届け出来ているはずです。

その為に、カタログの内容は事前にチェックして贈る事を推奨します。

POINT!

大抵のカタログギフトは「デジタルカタログ」で全商品を見る事が可能です。※デジタルカタログがない物は、サンプルを取り寄せられるはずです。

特に総合カタログ(後で説明します)はコースによって看板商品も違いますので特にチェックした方が良いです。

安いカタログギフトでも、高級なワインクーラーやワインのデキャンタが掲載されているカタログがありました。ワイン好きなお相手はテンションを上げてくれるかもしれません。

愛妻弁当を持参される方には、キッチンウェアやキッチン家電が充実したカタログ、または保冷ランチバッグや抗菌ランチBOXなどが掲載されているカタログは奥様に喜んで頂けるのではないでしょうか。

高いコース=上質な内容 の考え方は危険

カタログギフトは、安い物ですと大体3,000円台が主流です、特にブライダルの引き出物や、お香典返し等、不特定の大勢の方にお届けするカタログ類はそれが当てはまります。

逆に高い物ですと、20,000円台、30,000円台は当たり前、中には100,000円もするカタログまで存在します。

※30,000円以上のカタログは、2セレクトタイプの物であったり、法人用(ゴルフコンペの景品など)向けに作られている物が多いです。

前章で、良いカタログを選ぶ方法としてお相手のイメージに寄せる、とお伝えしました。では不特定多数の方に贈る場合はどうでしょうか。

POINT!

その場合は、人間の生理的欲求を満たす(食、睡眠、または住)商品に着目して下さい。

正直に言いますと安いコースのカタログギフトは、10人中7,8人はこの商品を頼むだろうな、と思った商品がありませんでしたか。見た事のある方は大体そう感じた事があると思います。

そしてその商品は、確実に「食べ物」ではなかったでしょうか。

不特定多数に贈るカタログの場合は「食」に注目しておけば、ほぼ間違いはないという認識で大丈夫です。

内容量(グラム数)は少なくても良いので「和牛」や「ステーキ」が入っていればBetterです。「松阪」や「近江」などブランド名もあれば「GOOD!」です。

ようやく本章の本題に触れたいと思います。

「高いコース=上質の内容 の考え方は危険」は何故なのか。

カタログギフトのタイプは(後で説明します)色々ありますが、一番人気のあるタイプは汎用性の高い「総合カタログ」です。

そして、どのメーカーも値段によってカタログの「コース分け」を行なっています。

更に総合カタログの看板商品のほとんどは「食べ物」の場合が多いです。

「食べ物」が看板商品の場合、多くのカタログは一番安い(もしくはその次)のコースから看板商品は登場します。

そしてコース(値段)が上がるにつれて、質ではなく量が増えていくパターンが多いです。

世帯人数が多いご家庭でしたら、量が多くても問題ありませんが、お子様が自立されて夫婦お二人の先様に3万円かけて牛肉800gが看板商品のカタログをお贈りしても、戸惑われるだけかもしれません。でしたら1万円のコースで、その方のニーズに寄せたカタログの方が喜ばれるはすです。

「グルメ製品」が推しの総合カタログは、コースが上がっても量が増えるか、バリエーションが増えるかのどちらかがほとんど、縦ではなく横に広がるイメージです。

高いコース=危険とは言いましたが「ダメ」と言う訳ではありません、上記を踏まえた上でお相手のニーズに合うコースであれば、それは当然喜ばれるGIFTに違いありません。

カタログの種類(タイプ)を知る

先程から何回か「総合カタログ」と言う言葉が登場しましたが、カタログギフトは「総合カタログ」を含めて数種類のタイプに分けられます。

タイプと言っても、作り手側の事情も含まれており、利用する側は気に入ったカタログを選ぶ事に専念すれば良い分けで、このタイプはこんな傾向なのかと認識するだけで良いと私は思っています。

ただ全く知らないよりも、それぞれの特徴を知っておけば、カタログを選ぶ際イメージに近い内容のカタログに早くたどり着けるのは確かです。

総合タイプ

カタログギフトで最も活用され、品数も多い、カタログギフトの王道「総合タイプカタログ」です。

インテリア、雑貨、グルメ、家電とあらゆるジャンルの商品が掲載されているのが特徴、宿泊券やレジャー体験も掲載されている物もあり、掲載点数も群を抜いて多く、シーンや年齢問わずお届けできるのが総合タイプの最大のメリットです。

デメリットもあります。幅広いジャンル、多品種の商品が掲載されている一方、「これ!」と言ったキラー商品が弱い総合カタログも稀に散見します。

もし手に取ったカタログの商品内容が「今一かな」と感じた際は、以下のポイントも参考にしてみて下さい。

POINT!

自動販売機のジュースの陳列の様に、カタログギフトにも心理的戦略が施されています。手に取ったカタログの掲載写真が明るく、派手目の物は、20代~30代をイメージターゲットとして作られています。また、落ち着いた目に優しい感じの写真であれば、年配の方向けに商品を集めたカタログです。

引出物で活用される「ブライダル用」や法事の「御香典返し」で使われるカタログの内容も総合カタログと同じタイプと言って良いです。

更に「御香典返し」用と謳われているカタログは、上記で示した稀に散見する「キラー商品が弱い総合カタログ」の場合がありますので御注意を。

百貨店型タイプ

よく大型百貨店のオンラインショップを見ていると、その百貨店の「カタログギフト」のコンテンツを見掛けませんか?

百貨店型タイプのカタログがそれです。

実際にその百貨店が作成している物ではありませんが、監修(チェック)は行なっています。

カタログメーカーがセレクトした商品を百貨店側が選定し、百貨店の名前で売り出しています。

百貨店のPB商品(プライベートブランド)と言うイメージが解り易い構造だと思います。

POINT!

PB商品とは
PB(プライベートブランド)は、日本語では「自主企画商品」と言われ、特定の商品を独自のブランドとして企画しメーカーと連携して販売する商品の事。通常は安く販売されます。大手スーパーのPETボトルやマヨネーズ等でよく見掛けられますね。

ちなみに通常商品はナショナルブランドと言います。

またPB商品はスーパーだけでなく、マンモス大学等では「お水」を自大学ブランド、”○○大学水”として校内で安く販売し、生徒達の熱中症予防対策として活用されている例もあります。

百貨店タイプの特徴は、その百貨店の名前が入っている為「高級感」を感じさせてくれます、また掲載内容もきっちりと監修(チェック)が行われている為、その百貨店に見合った上質な商品が揃っています。

その為、百貨店タイプのデメリットは品数が少ない事とよく言われがちですが、内容の質は良いので、あまり気にしないでも大丈夫です。

百貨店のカタログは「伊勢丹」が有名ですね、「東急百貨店」や「大丸松阪屋」のカタログも定番のカタログとして人気があります。

ネームバリュー力、百貨店の信頼性から「ご年配」の方には特に喜ばれるタイプのカタログです。

セレクトショップタイプ

セレクトショップタイプは、先の百貨店タイプと同様、メーカーが選んだ商品をセレクトショップ側が監修してセレクトショップの名前で販売するというタイプです。百貨店タイプにしてもセレクトショップタイプにしても、購入者(利用者)側には特に関係のない事ですので、全く気になさらないで大丈夫です。

このタイプのカタログは、BEAMSやUNITED ARROWSが有名です。

BEAMSやUNITED ARROWSデザインの商品プラス、総合カタログの一般的な内容が含まれるイメージです。

BAEMSのお洒落なキーケースの数ページ先に黒毛和牛が載っていたりします。

全てセレクトショップの商品に出来ない理由は、セレクトショップ製品は流行り廃りが速く、ロングセラー狙いの商品が極端に少ない為と言われています。

その為カタログ内容のバランスも含め、このタイプの掲載点数は非常に少ないのがデメリットになります。

ただ「フロアマット」にしても「ハンガーラック」にしてもお洒落な物が多く、ネームブランドの捉え方にしても若い世代の方に合ったタイプのカタログと言えます。

専門(コンセプト)型タイプ

シーンや用途、或いはキャラクターや商品に特化した専門のタイプです。

先様のはっきりとしたパーソナル情報、例えば「Disney好き」とか「お肉好き」が分かっていれば、選びやすく、また先様にも響きやすいタイプです。

「出産祝い」や「誕生日祝い女性用」などシーンに合わせ細分化された専門タイプも数多く出ています。

最近では「新型ウィルス」の影響でニーズが低くなってしまいましたが、「ハングライダー」や「タイ式マッサージ」などが体験できる体験型のカタログもこのコンセプトタイプに含まれます。

リンベルの「Disneyセレクション」や「47CLUB」、ハーモニックの「ア・ラ・グルメ」「やさしいきもち」などが専門(コンセプト)型タイプの有名なシリーズです。

非日常の家電は以外と狙い目

非日常の家電とは一体?と思われた方もいると思います。非日常の家電とは、人が生きて行く上で無くても全く支障ない家電の事です。

景品では、自分でお金を出してまでの程ではないけど、ちょっと使ってみたい、なんて物が意外と人気があったりもします。

「ヨーグルトメーカー」とか「フェイススチーマー」といった商品は良い例ではないでしょうか。

先様も、お客が来た時に「娘夫婦がくれたカタログにあったから頼んじゃったのよ」と話しのネタにもなるのではないでしょうか。

※体験型のカタログにこのパターンにあてはまる商品は多いのですが、ご時勢の影響もありますので、今回は家電としてご紹介致しました。

まとめ

先様に喜んで頂く為に、良いカタログギフトを選ぶ4つの考え方をご紹介して参りました。

数多くのカタログギフトがあるので探すのは大変な作業ですが、逆に数が多い事は選ぶ楽しさも有り、又シーンごとに細分化されたカタログも豊富に出ているので選びやすい一面もあります。

何を贈ろうか迷ったから選んだというイメージも強かったカタログギフトでしたが、この景品で喜んで頂けそう、と「攻め」のギフトで活用したいカタログも多数出ています。今回ご紹介した4つの方法を参考にして頂ければイメージも膨らみやすく、ご予算内で先様に喜んで頂けるカタログギフトがきっと見つかると思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

Posted by 管理人